水回り関係のリフォームは、トイレ、洗面所、浴室などが挙げられますが、それらは設備や仕様、サイズ感によって費用が変わってきます。
例えば、トイレのリフォームでは、交換するトイレの種類やメーカーによって費用が異なります。
一般的なウォシュレット付きトイレの交換であれば、10万円から30万円程度がかかることが一般的です。
また、自動センサーが付いた便座や節水機能の付いた水流量調整機能などを選ぶと、その分費用が上がる傾向にあります。
洗面所のリフォームでは洗面台や蛇口、収納ボックス、壁や床のタイルの張り替え、照明や鏡の取替えなどが考えられます。
これらも設備が充実していると、それだけ費用も高くなってきます。
そして浴室のリフォームでは、浴槽、シャワーヘッド、蛇口、排水口などの交換や追加、壁や床のタイルの張り替え、照明の取替え、換気扇の設置などが行われます。
どの箇所の設備をリフォームするかによって費用が変わってきます。
リフォーム作業にかかる費用は、材料費、工事費、設計費などが含まれ、規模や内容によって異なります。
さらに、水回りのリフォームで一番大きな費用がかかるのが、配管工事や給排水工事などのリフォームです。
既存の配管や給排水の状態によって、そのまま利用できる場合と交換が必要な場合があります。
特に古い建物や設備の場合は、配管工事や給排水工事が必要になることが多いため、その費用を考慮する必要があります。